文化による「住まい方」の違い

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住宅の在り方というものは、その土地の気候風土や生活習慣・文化などによって異なるのが当たり前ですので、欧米の住まいと日本の住宅様式が異なるのも当然のことといえます。

古い地層の上に建ち、地震も台風もないかわりに、冬の寒さがとても厳しいヨーロッパの国々では、その寒さに耐えるために石やレンガを使用した非常に強固な住宅を作りました。

逆に、高温多湿で雨が多い日本では、暑い夏を快適に過ごすことに重点が置かれ、風通しが良い障子や取り外し可能な建具を多く使用した住宅が多く建てられました。自然と共に暮らす東洋的思想とも相まって、木の柱や葺き屋根、縁側による開放的な家づくりが進められてきたのです。

これはどちらが優れている、という問題ではなく。その土地に合った住まいの在り方を素直に形にしてきたに過ぎません。

近年すっかり欧米様式が浸透した日本の住まいですが、ライフスタイルへの関心が高まってきたいまこそ、現在の住まい方が本当に日本という土地に合ったものなのか?その在り方を見直す時がきているのかもしれませんね。


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